雨どい救援隊ブログ

雨樋に負荷のかかる豪雪地域の積雪とつららの問題

2019年5月31日|カテゴリー「雨どい救援隊ブログ
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■雪国対応の雨どい     

日本は縦長の列島で四季もあり北と南では気候がまったく違います。
本州意外、とくに北国の気候は冬は大変厳しいものです。大量の雪が降り、気温もぐんと低く様々なものを凍らせてしまうほどです。北国に限らず日本の約5割は豪雪地帯と言われています。

そのような通常の気候とはまた違った地域での雨どいの使用法や特殊な形状などを見ていきましょう。
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■雪の重みと氷点下でできるつらら

雨どいの本来の役割は建物に降ってきた雨水の動線をつくってやり、速やかな排水をうながすことです。
ところが北国や豪雪地帯では雨どいの役割やその形状も変わってきます。
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まず積雪の重さが問題としてあります。

通常の形状の雨どいだと、積雪がそのまま下にスライドし雨どいに乗りかってしまい雪の重さで軒樋(のきどい)が歪んでしまうということが起こります。

雪国対応の雨どいは屋根からスライドしてきた雪をそのままスムーズに下に落とす仕組みになっており、融雪や雨水などはその下の受けに流れるような造りになっています。
豪雪地帯では積雪のほか「つらら」の発生問題があります。

雪が降らなくても気温の低下によりつららが発生すると、やはり屋根や建物に被害をもたらします。
つららは落下すると先が鋭利なため大変危険で、できてしまう前につららを「つくらない」ことが大事になります。

つららの発生を抑えるためのヒーターを設置するなどのほか、つらら防止機能付きの特殊な雨どいもございます。

気候に合った雨どいをチョイス

雨の多い地域、雪の降る地域など様々な気候があります。

お客様のお家を健康・安全に保つため、その気候の特性に合った雨どいを選ぶお手伝いとご提案をさせていただきます!

日本の雨樋の歴史や欧米などの海外の雨どい

2019年5月31日|カテゴリー「雨どい救援隊ブログ
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■雨どいの歴史は日本では平安時代から

日本での雨どいのはじまりは平安時代だと言われています。

もともとは排水の役割というより、飲料水や生活用水用に雨水を水槽などに移す「上水道」の役割を果たしていたそうです。

江戸時代になると神社仏閣で普及した雨どい。

海外ではどのような歴史があるのでしょうか。
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■海外の装飾性・宗教性の高い雨どい

単純な疑問ですが、海外でも昔から雨どいというものはあったのでしょうか?
答えは「あった」です。

歴史的には装飾性の高い「ガーゴイル」という雨水を排出する建造物があります。それは雨水を排水するだけでなく宗教性も帯びたものだったようです。

■海外にも雨どいはある

今も昔も雨はどこでも降るし、それを排水する雨どいは建物のメンテナンス上必要な設備です。

建物や外壁の素材は国内外さまざまですが、いずれにしても雨水をそのままだらだら流すのは建物の健康を考えればリスクが大きすぎます。

降ってきた雨は屋根に落ち、軒樋(のきどい)で雨水を一か所に集め、その集水器から地下の排水口に流す。

それには「たてどい」が地下に埋まっていなければなりません。歩道にそのまま流してしまっては歩きにくいほか衛生面でも問題があると言えるでしょう。
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ヨーロッパなどの街並みは歴史的に古いものだったり、アメリカなどでも外観を統一するなど、美観に関して規制があるのかもしれません。

そうすると無節操に設置された雨どいだと美観を損ねてしまいます。

建物のデザインの邪魔にならないような、また街並みの雰囲気を壊さないような優れたデザインがここ日本でも求められます。
最近ではパナソニックがデザインを一新した雨どいを発売しました。

非常にすっきりとした造形で、お家のデザインや印象を損なわないものであり機能性も高く優れた製品です。

お客様が雨どいを新しく設置するタイミングの際には、さまざまなデザインの雨どいを見てご自宅にあった機能のものをチョイスしてください。

弊社はそのお客様のご要望に応えるため協力させていただきます。